先日、北九州市立の図書館で動物愛護イベントが開催されました。
私も参加するのを楽しみにしていたのですが
どうしても外せない用事があったのと、何より
行くのは諦め、当日参加した友達にレポをお願いしました。
とても有意義な内容なので、ここでご紹介させていただきます♪
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今回のイベント主催は、北九州市立の図書館。
協力団体は、なんと北九州市動物愛護センターさんですよ!
参加対象者は、幼稚園~小学生のお子さん&そのご家族と言う事で
「あしたうちにねこがくるの」という絵本で、読んでいるのは
センターに勤務する獣医師さんです。
絵本の内容はタイトル通り
「どんな子がくるのかな♪」と想像する、軽快で明るい内容です。
「ペットを迎えるって、やっぱり楽しい!」そんな雰囲気で読み聞かせが
終わった後、獣医師さんは子供たちに言います。
「最初はみんな、この絵本に出てくる子に様に
「たのしみ!」というところからスタートすると思います。
でもちゃんと躾をしなくて手に負えなくなったり、ペットが年を取ったりすると
「もう、いらない」と捨ててしまう人もいます。
動物も人間と同じように生きています。
お腹もすくし、感情もある。
きちんと責任を持って最後まで家族として大事にして下さい。」
「北九州市の愛護センターでは、昔は持ち込まれた犬猫をたくさん殺処分してました。
でも今は、なるべく殺さずにすむよう引き取ってくれる人を探してます。
動物を飼おうと思った時、その事も思い出してください」
・・・楽しく夢にあふれる読み聞かせの後の「現実」を伝える言葉。
私は、ひなを譲り受けたセンターに掲示してあった
みんな始めは「この子を大事にしよう」と思って迎るはず。
なのに現に、飼い主の手によって殺されていく命があるんですよ。
そこまでのお話が終わると、お子さん達が最も楽しみにしてるであろう
この日に来ていたワンニャンは、みんなセンターのスタッフなんです。
大人しくナデナデされ、お仕事がんばってます。笑
この、とても愛らしくフワフワと温かい生き物が
自分達と同じ「人間」によって殺されているという、事実。
子供さん達は、どう受け止めたんだろうと気になったのですが
友達いわく、本当に小さな子達は正直ピンときてない感じだったけど
中学年以上の子達は、すごく神妙な面持ちで聞いてて
帰りに関連本を借りて帰ったり、センターの方が持参していた
パンフレットを持ち帰ったりしていたそうです。
この、ワンニャン同伴の「命の授業」は
実際に現場で頑張っている職員さんのお話、そして
元収容動物であるワンニャンの体の重みや温かさは
きっとリアルに、子供さん達の心に響いたのではと思います。
いつか「ペットを迎えよう」という話が家庭内で出た時
イベント終了後、お母さんが小さなお子さんに
「ペットはオモチャじゃないから責任を持って飼おうね」と
言い聞かせていた場面も見られたそうです。
当日、センターさんが持参されていたパンフレットです。
考えるべきなのは、自分が飼いたいかどうかではなく
それだけなんだと思います。
今回は市のセンターと図書館がタッグを組んだ事により
とても素敵なイベントになった様です。
イベントの最後は、みんなで記念撮影。
きっと、素晴らしく良い思い出になったと思います・・・・♪
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以上、友達のレポを元に書いてみました。
長文、お付き合い下さってありがとうございます。
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